HOME > 運転免許取得までの流れ

免許取得に必要な規定時限数

免許を取得する際には講習ごとに必要な規定時限数が定められており、教習所で運転免許を取得する時は必ずこれを受ける必要があります。

たとえば普通車のマニュアル免許を取りたいという場合、技能教習の第1段階で15時限、第2段階で19時限、学科教習の第1段階で10時限、第2段階で16時限が必要となっています。
その他の免許についても教習に必要な内容にあわせて時限数が決められており、それを受けなければなりません。

ただし、規定時限数はあくまでも最短で免許が取得できた場合の時限数となります。
もし、これらの時限を何らかの理由で取れなかったり、試験に不合格になって次の段階へ上がれなかったりした場合には、もう一度同じ教習を受けなければならないこともあります。
厳しいですが、だからこそ皆一生懸命に取り組むようになっています。

自動車教習所に入る時にはこの規定時限数について説明もされると思いますが、自分でもしっかり確認し、目的の自動車免許の取得にはどれだけの時限が必要なのか理解しておきましょう。

適性検査

適性検査とは、自動車を運転するために必要な知識や技術とあわせ、きちんと運転できるかという適正を調べるための検査です。
具体的には、視力や聴力が一定の水準以上であるかということや、ある程度の運動能力があるかということを確認します。
自動車免許の適正検査は一般的にはクリアできる人が多いと思いますが、年とともに身体状態は落ちていきますので、免許を取る時はもちろん、免許更新時にも確認する必要があるのです。

たとえば視力の適性検査について詳しく説明していくと、原付免許、小型特殊免許の場合は、両眼で0.5以上、中型、普通免許、二輪免許の場合は、両眼で0.7以上、第一種中型免許、第一種大型免許、けん引免許、第二種免許の場合は、両眼で0.8以上などとなっています。
ただし、メガネやコンタクトレンズで矯正することも可能ですので、裸眼では難しい場合には、検査の時にしっかり準備しておくようにしましょう。
適正検査で規定のラインをクリアできないと免許の更新をすることはできません。

第1段階

自動車の運転免許を取得する際は何段階かに分けて講習を受けていきます。
そのうちの第1段階についてご説明していきます。

教習所で運転免許を取得するには、入校から卒業まで流れが決められています。
第1段階は入校してすぐの段階になります。
基本的にはまず先行講習を受け、それから適正検査を行います。
そして学科教習を行い、運転に関する知識を勉強していきます。
学科教習は運転する際のベースになる基礎知識の部分ですので、しっかりと頭にたたきこみましょう。

第1段階をクリアしたら仮免許を取得でき、その後、第2段階へ移ることができます。
そして卒業検定を受け、合格すれば卒業証明書が交付され、最後に免許場で適性検査などをクリアすれば免許が交付されます。

このように第1段階は、基本的には運転するというよりも、運転のための準備のような段階になります。
特に、机の上での勉強が苦手という人にとっては退屈かもしれませんが、実際の運転に必要なことばかりですから、将来のためにも頑張って講習を受けるようにしましょう。

技能修了検定(修検)・仮免学科試験

技能修了検定(略称:修検)と仮免学科試験は、自動車免許を取得するための最終段階です。

教習所で運転免許を取得する時には、講習の流れが決められています。
講習所ではそれに沿って講習や教習を受け、免許取得を目指します。

教習所では、適性検査を受けた後、まず第1段階で運転に関する基礎知識を勉強します。
第1段階は主に講義が中心となりますが、運転の時には必須となる交通ルールなどを知るための大切な時間ですから、ここでしっかり勉強することが免許取得の第一歩となります。

そして、第1段階で学んだことがしっかりと身についているかどうかを確認するのが技能修了検定(修検)と仮免学科試験です。
これに合格すると仮免許証が発行され、公道での教習も受けられるようになります。
この後、第2段階の教習を受け、さらに卒業検定を受けて合格すれば免許取得となります。

このように、技能修了検定(修検)と仮免学科試験は免許取得の過程で重要なポイントとなる部分ですので、これに向けてしっかり勉強することが大切となります。

第2段階

運転免許取得の第2段階は、第1段階修了後に進む次のステップになります。

教習所で運転免許を取得する時には、大きく分けて第1段階と第2段階があります。

まず、第1段階では運転の基礎となる知識や技術を学び、その確認として技能修了検定(修検)と仮免学科試験を受け、これに合格すると仮免許証を手にすることができます。
仮免許証を取得した人は路上教習が可能となり、第2段階では路上教習が中心となります。

実際に運転するための練習ですから、第2段階は非常に重要な段階となります。
一般道でいろいろな道路状況、交通状況に応じた運転技術を身につけたり、高速道路に入り高速ならではの走り方を練習したりしていきます。
実際の運転では、危険を予測したり、様々な状況を適確に判断することが必要になります。
第2段階ではそのあたりをしっかり勉強することが必要となります。

公道を走るとなるとかなり緊張もしますが、卒業検定でも大きなポイントとなる部分ですから、頑張って受けるようにしましょう。

技能卒業試験(卒検)

自動車の運転免許取得のステップで、教習所での最後の関門となるのが技能卒業試験(卒検)です。
教習所での運転免許取得には流れが決められています。
技能卒業試験は卒検といわれ、その流れの最後にある試験です。
技能卒業試験に合格すると、後は運転免許試験場で適性検査などをクリアすれば免許が交付されますので、重要な段階となります。

しかし、ここまでくるには、その前の段階もしっかりクリアしなければなりません。
まず第1段階では運転の基礎を学び、それを確認するために技能修了検定と仮免学科試験を受けます。
これらの検定に合格すれば第2段階に進むことができ、路上に出て運転技術を学ぶことになります。
そして、第1段階と第2段階とで学んだことが身についているかをあわせて確認するのが、技能卒業試験となるのです。

技能卒業試験は実際に運転をしながらの試験となりますのでなかなか難しいですが、ここをクリアすれば教習所を卒業できます。
それまで学んだことをしっかり復習して頑張って試験に挑みましょう。